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窪地の植物

ここは谷津斜面の一部が窪地状になっている場所。 杉とシラカシが主体の少し薄暗い林下にはイチヤクソウ、カシワバ ハグマやカノツメソウなどが見られる。 周りから竹が侵入してくるが、毎年冬期に竹を伐っている。 数年前、上部の樹木が伐採され林間の環境が変わってきたが、その後 樹木も徐々に成長し、元の環境を取り戻しつつあるように…
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ゴキヅルの新戦略

8月4日 手賀沼周辺 写真は手賀沼導水場のワンド状エリア。 水面を覆っているのは、かの悪名高きナガエツルノゲイトウ。 驚いたことに、このナガエツルノゲイトウの上部を多くのゴキヅルが 這っていたのである。 ゴキヅルは手賀沼ではヨシの間隙を利用して成長するが、強いヨシが 占有するヨシ原ではゴキヅルはヨシに翻弄される運…
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コマツナギ

8月3日 手賀沼周辺 学校の運動場の片隅にコマツナギが咲いている。 最近、運動場はあちこちで整備工事が行われてきた。 そのたびに草花の住まいは狭められ、コマツナギも肩身の狭い思いで 花穂を伸ばしている。 近くには我々が設けた小さな保護地があり、杭で囲っている。 ここにはツリガネニンジンとワレモコウを護っている。 …
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水面を覆う花

8月2日 手賀沼周辺 写真は手賀沼に注ぐ大堀川の河口。 水面を覆っている花はナガエツルノゲイトウとオオバナミズキンバイ。 いずれも外来の水生植物で、問題視されている花。 近く、導入された大型の刈り取り機による除去が予定されているとの ことだが、うまくゆくのだろうか。 最近手賀沼を覆っていたハスが自然消滅したことが…
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キツネノカミソリ

8月1日 手賀沼周辺 キツネノカミソリに出会った。 長かった梅雨もようやく去り、待望の夏空がやってきた。 明るい青空と解放感に満ちた夏がようやく到来する。 キツネノカミソリはそんな夏のイメジとは少し違う。 少し薄暗い林下に咲き、独特な花色は重く物憂げな感じ。 夏と言うよりも秋の感じを漂わせる。 梅雨明け…
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待たれる花

7月30日 手賀沼周辺 手賀沼に近い水田地帯の一画が、今年休耕となった。 写真はその休耕田に出芽したミズアオイの群れ。 ここは7年前にも休耕となりミズアオイが一斉に花をつけた。 今年、7年前のあの見事な景色の再現が期待される。 気がかりなのは、除草剤散布。 何とかこのままの姿で秋を迎えて欲しい。 数本、花が開き…
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ミゾカクシ

7月27日 手賀沼周辺 手賀沼池畔に作られた水路の水際にミゾカクシが咲いた。 ミゾカクシは水田の畦に多くみられる花だったが、農薬散布で 姿を消し、最近ではこうした水路などの縁で見ることが多い。 キキョウ科の花らしく清楚な美しさを持つ里の花だ。 仲間にも見て欲しい花だが、仲間との観察会を再び中止した。 コロナ感染が…
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ミクリ

7月24日 手賀沼周辺 ミクリの花期はとっくに終わっているのだが、この湿地ではまだ 花が続いている。 今日は新たに3本の開花個体が見つかった。 今年はコロナの影響で湿地の草刈りを止めた。 そのためドクダミが密に繁茂し、ミクリの成長が止まってしまった。 今年開花した8本は、全て、湿地の縁に出ている個体でドクダミの …
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雨が降る前に

7月22日 手賀沼周辺   つる植物に覆われた金網 今にも降りそうな曇り空、天気予報では昼には雨とのこと。 気になっていることがある、学園の金網を覆うつる植物の光景。 思い切って出かける。 金網に這い登ったオニドコロなどのつる植物を除去する。 この機会に、斜面のイカリソウの葉を覆うササなどの刈り取りも行う。 予報に反…
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ツルニガクサ

7月21日 手賀沼周辺 手賀沼を囲う台地の北向き斜面。 斜面地と畑地との間にある農道にツルニガクサが生えている。 年々減少しつつあるので、昨年は積み上げられていた倒木の 除去を行い、今年は共生するメヤブマオを刈り取った。 作業の効果はあった模様で、今年は多くの株が現れた。 ただ、気候のせいか、花付きが物足らないが。 …
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サガミラン

7月20日 手賀沼周辺 この林のサガミランは毎年現れるものの、開花までには至らず 蕾の状態でその年を終えてしまう。 その理由が何なのかは分からない。 今年、新しいサガミランの群れを発見した。 十株ほどの群れで、茎も高く、開花を期待させてくれるものだった。 だが、長梅雨に阻まれて林に行けなかった。 今日、久しぶりに林…
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イヌゴマ

7月13日 手賀沼周辺 田圃の畦や縁に咲く昔懐かしい草花。 近年は除草剤や執拗な刈り取りによってその数を減らしている。 夏に咲くイヌゴマもその一つ。 写真の場所は田圃の縁にある農道風の草地だが、イヌゴマは、 背後には林立するセイタカアワダチソウがあり手前には除草剤が 散布される危険性に迫られ、安住できない環境。 そ…
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雑草を刈る

7月12日 手賀沼周辺 コロナに加え、鬱陶しい長梅雨。 ここ1週間、外出できない日が続いた。 今日は仲間との活動日だが、運よく、梅雨の晴れ間となった。 五人で河川敷に降り、ツルフジバカマ周辺の雑草とササを刈り取る。 この一週間、家に閉じ籠りがちだった体はどこかぎこちない。 そこへこの暑さ。 作業を終えると、さすがに…
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ガマを刈る

7月5日 手賀沼周辺 4人で保全作業。 今日の作業は、放棄田に生えるタコノアシの周辺のガマや雑草を 刈り取る作業。 地面は水溜まりの状態、全員長靴を履いての作業。 沢山のタコノアシが既に伸びてきている。 1時間半で作業を終える。 秋の開花時が待ち遠しい。 作業を終えて観察会に移る。 イヌヌマトラノオやイヌゴ…
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チダケサシ

7月3日 手賀沼周辺 チダケサシは明るい湿地に生える植物。 里のチダケサシは、本来の住処である明るい湿地が開発でなくなり、 その結果、林下の明るい場所に取り残されたもの。 人の利用もなくなり放置された林下は、次第にチダケサシにとって 住み辛い環境へと変わってゆく。 写真の学園のチダケサシもその運命をたどっている。 …
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クマツヅラ

7月2日 手賀沼周辺 知人のKさんからのメールで、近くにクマツヅラがあると教えられた。 行って見ると、畑作地の中の小さな舗装路の脇に点々と咲いていた。 アカバナユウゲショウなどと一緒に咲いている様は、道端雑草としか 思えない感じの花である。 だが、「千葉県植物ハンドブック」では、クマツヅラの分布状況は 「少ない」とラ…
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雑草を刈る

6月30日 手賀沼周辺 オオマルバノホロシは千葉県絶滅危惧種。 里の谷津湿地にあるのを見つけ、一昨年から保護してきた。 今年はコロナで遅れてしまった保全作業を本日実施。 大型雑草を刈り取り、保護用の杭と綱を張り替えた。 オオマルバノホロシは既に伸び、一部は開花していた。 今日は、同じ谷津内で、ノダケの周辺の雑草の…
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タシロランとマヤラン

6月29日 手賀沼周辺      タシロラン 自然が今も色濃く残る谷津斜面林、そこはランの森。 ランの季節の最後を飾るのは腐生ランたちだ。 葉を持たない白っぽい姿で薄暗い林下で立っている様は不気味。 タシロランはその代表的な姿で、林下のあちこちに群れている。 もう一つのマヤランはめっきり少なくなって、僅か数本しか見られ…
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ヌマトラノオ

6月27日 手賀沼周辺 ヌマトラノオが生き残っているのは小さな放棄田。 毎年、春には持ち主が草刈りを行っている。 ヌマトラノオは密生集団をいくつか作りながら生き延びてきたが、 年々、周りの雑草に押され規模を少しずつ狭めてきた。 以前見られたミズガヤツリは姿を消してしまった。 湿地条件が薄まり、それに応じて雑草類が勢力…
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キヌタソウ

6月26日 手賀沼周辺 キヌタソウは千葉県絶滅危惧種で県内でも極めて希少な植物。 その希少な植物が、学園の林下のあちこちで見られる。 意外と生命力が強く、条件の適う場所を見つけると群れを作って住む。 幸か不幸か、背丈は低く花は地味なので、人目に触れることもなく、 摘み取る人もいない。 ひと昔に比べれば減少しているもの…
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コクラン

6月24日 手賀沼周辺 期待を持って林に入ったが、見事に裏切られた。 1週間前、ここで見たコクランはいずれも立派な花穂を立てていた。 まだ蕾だったが、久しぶりのコクランの花の群れを予感させてくれた。 だが、今日見たコクランには花穂が消えていた。 原因は不明だが、よく見られるコクランの症状で、今年も現れたのだ。 コクラ…
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イヌヌマトラノオ

6月20日 手賀沼周辺 イヌヌマトラノオが咲く場所は川沿いの土手と畑地との間の草地。 土手と草地は千葉県によって毎年この時期に草刈りが行われ、 イヌヌマトラノオは開花直前に刈られることが多かったが、今年は 草刈りはまだ行われていない。 久しぶりに開花の機会を得たイヌヌマトラノオは伸び伸びと花穂を 広げ、命を全う出来た…
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クサフジ

6月17日 手賀沼周辺 クサフジが咲く場所は河川敷の草原。 絶滅寸前だったものを、我々の草刈りによって、今では、大きな 群生に育てることが出来た。 今年は更に、少し離れた場所にもう一つのクサフジの成育地がある のを仲間が見つけてくれた。 今後は2カ所で作業することになるが、作業量を考えると、程々の 規模で維持してゆ…
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観察会を再開

6月16日 手賀沼周辺 コロナ禍で自粛していた観察会を再開した。 6名が集まった。 車の同乗移動を避け、今日は、集合場所から徒歩で観察地を巡る。 マスクの着用は義務付けたが、人的距離や会話の規制は難しい。 ノジトラノオを見た後は、川沿いの土手を一周し、タコノアシ、 ホソバオグルマ、クサフジ、イヌヌマトラノオ、イヌ…
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ノジトラノオ

6月15日 手賀沼周辺 ノジトラノオが咲き始めた。 場所は、林縁と畑地との間の狭い草地。 ノジトラノオが咲き終わると、ここはササと雑草が密生する。 そのササを毎年春に刈り取るのが我々の仕事だったが、今年は コロナ問題から作業を止めた。 代わって、持ち主が一帯の刈り取りの際にここも刈ってくれた。 お陰で、今年も元気に…
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タカトウダイ

6月12日 手賀沼周辺 今は閉園となっている学園の校庭跡地。 閉園後も、年に1,2回、草刈りが行われている。 この校庭跡地には、昔懐かしい草花が今も咲いてくれる。 その一つが、タカトウダイ。 タカトウダイはここが適地らしく年々その数を増やしている。 園内では夏前の草刈りが始まっている。 草刈り機がここに来るまでに、…
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梅雨の前に

6月10日 手賀沼周辺    ノジトラノオ 自粛規制が緩和されたので、今は思うがままに独りで里巡りを 楽しんでいる。 ところで、明日から関東地方は梅雨入りらしく、外回りも今日で ひと段落となりそうだ。 ノジトラノオが蕾みを一杯につけてきた。 早速、周辺のササを刈り取る。 クサフジも咲き始めた模様。 今年2度目…
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クララ

6月9日 手賀沼周辺 かつては河沿いの土手にはオミナエシをはじめ希少な草花が 豊富にあったが、土手改修工事などによって姿を消した。 現在残っているのはクララだけである。 一見木本にも見間違う程の強靭な容姿を持っているからだろうか 今年も元気な姿を見せてくれた。 今日は周辺のヨシ・セイタカアワダチソウ・クズを刈り取…
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フトイ

6月8日 手賀沼周辺 昨日はオニスゲ、一昨日はウキヤガラ、そして今日はフトイ。 3日続いてカヤツリグサ科となった。 春の花が終わった後の端境期は、樹の花とカヤツリグサ科が代わって 楽しませてくれる。 オニスゲは大型のカヤツリグサ科。 放棄田の一画を占めている。 大型とは言っても、ヨシやガマにはかなわないようで、…
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オニスゲ復活

6月7日 手賀沼周辺 数年前、谷津の湿地が廃土で埋め立てられた。 この埋め立て工事の余波を受けて、湿地に生えていたミゾコウジュ やオニスゲなどの希少種が姿を消した。 ところが、そのオニスゲが復活した。 しかも、下の写真のような立派な群れになって甦ってくれた。 ミゾコウジュの姿は見られないが、ひょっとして来年以降、顔を…
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